鳥は見えず子らとのひと時

 帰りは母の化粧品を買うつもりで回り道をしたついでにひょこたん池に行ってしまった。運がいいとカワセミが見られるのだけど白い首の長い鳥がいたが残念ながら双眼鏡を持っていないので確認できなかった。そしてカワセミを待っていると可愛い男の子達が走ってきて水辺で遊び始めたので諦めて花を撮ることにする。

ひととおり池の周りを回ったところで二人の子ども達が話しかけてきた。「おばちゃんカメラマン?」「お花が好きで撮ってるだけよ」葦のようなものをまとめて結んだものを差し出して「これ箒、撮って」作っている子どもの後姿を撮りました。「カワセミが来るの知ってる?」「来るよ」「ヘラサギいるよ」「冬に来るね。見たことある?」「図鑑で調べた」などなど鳥のことをよく知っている子達であっという間に五時になりお母さんがお迎えにきました。「おばちゃん又来る?」「遠いから来れるかな。今度の日曜日に探鳥会で橋に来るよ」「うん、わかった。バイバイ」って可愛い子達です。