介護認定の日

 母の介護認定に立ち会う。答えに詰まると私の顔を見るが答えてはいけないと知らん顔していたが、「何日で何曜日」とか「ここはどこか」は間違えず答える。動作も無理して頑張ってる風もなくこの前より衰えている様子もないので、介護度はこの前と同じだろう。
 その後気になっていた衣替えをして帰る。一応夏物を出し冬物はタンスの下に入れてあったのだがそれ気になって仕方なかったらしく、衣装ケースに収めてやっと気が済んだようだ。
 去年着ていたのに今年は着ないからしまってとか、毎年ああだこうだと悶着しつつタンスの中に収まっているが、今年も何着かあった。中には去年喜んで着ていた物があったりする。着ないと言いながらタンスにあると色々着まわしでいるから枚数は多い方がいいと思うから仕舞い込んではいけないと思っている。