梼原へ

 とうとう梼原へ行く日になりました。幼子のように楽しみで寝られず寝不足のままバスに乗ることになってしまった。杖の淵前8時出発、砥部焼き観光センターでもう1台と合流、班別に乗り換えました。その当たりから不安が…。E子さんがビワの葉を持ってきてくださってたので、この先の山道を思うと大助かり。又効きました。
 百一草園の入り口には「本日バス優先」と立て札を立てていただいてました。ここまでバスが上がれなかったので必要なくなりましたが、ありがたい心遣いでした。

 キレンゲショウマ(キンポウゲ科

 今日の日帰り薬草は勿論薬草の勉強ですが、私には百一草園でキレンゲショウマを見て撮るのが一番です。司会勉強会の発表を思うと緊張して落ち着かず帰ってみるとまともに撮れた写真はわずかでした。キレンゲショウマは今日あたりから咲き始めたそうで、花の数はまだ少なかった。中平さんのお話を聞くことができなかったことや、沢山の蕾が一面に咲いたときのことを想像すると再び見に来たくなります。バスのところまで歩く道々でも花が咲き、鳥が歌い、トンボが飛び、穏やかな気持ちになり、この時間は発表のことを忘れておりました。
 昼食は下見の時の「くさぶき」で「脱藩定食」をソバをうどんに換えていただき、この前と同じ様に美味しかった。食べている最中に大雨になり、山の天気の変わりようにビックリ!。百一草園で見学中に降らなくて良かった。
 続いて地域活力センターをお借りして地元の方にも参加していただき勉強会。いよいよ発表…ドキドキのまま何とか終わり質問に答えられないところはM副会長さんたちに助けられ無事終了。広瀬さんたちからイタドリの保存方法などをお聞きし、セキショウのお茶(M副会長手作り)をいただきました。
 まだ少し雨が残っていますが、時間が押してきたので維新の道へ出発。歩きません三島神社でガイドさんから説明を受けます。龍馬はここで祈って旅立ったそうです。

屋根つき橋で雨を避けて説明を聞く

屋根つき橋の渡ると見える三島神社。見事な龍の彫り物がありました。


 古そうな狛犬です

 最後に維新の門へ。ここでもガイドさんが説明してくださいましたが、バスに乗るときになって可愛い子供龍馬さんが居た時になって気がつく。可愛かった!。
 

熱心に見ている会長さん
 今日の薬草会の研修の旅では参加者が70名を越えましたが目立った混乱もなく、ひとえに事業部のH副会長さんやその他の役員さんの努力の賜物です。感謝!感謝! ありがとうございました。