お灸の初体験

 前々から膝痛仲間と「正座ができん」とか「筋肉をつけんといかんといわれた」(これは私)とか、「お灸をするといいよ」とか、あれこれ話していたら、先日3日(つまり今日)Yさんの倉庫に来るようにと呼び出しがかかった。お灸をしてくれるらしい。お灸は熱くて嫌なものという先入観があり、どうしようかと思ったが、今は和式トイレに入れる位にまで回復しているがもっと楽になるならと出かけてみる。
 子供の頃、モグサを捻ってお線香で火をつけていたのを見たことがある。銭湯に行くと背中に予防接種の痕のような凹みが点々と並んでいるおばあちゃまをよく見かけたが、それがお灸の痕。それが「熱くて嫌なもの」という先入観になったのだと思う。高松にいた頃には痕が残らないいい物があるのは知っていたがツボの知識がなく、自分で出来るとは思っていなかった。そこでお灸に詳しいTさんが出動したのだ。先ず手にお灸、次に膝、脚に。「ここはごうこく(合谷)」だとか「ここはさんり(三里)」とかいいながら…
 終わってみればぽかぽかして気持ちいい!
その勢いで帰宅。母の所に報告に行ったのでした。