新居浜別子山方面 筏津〜ゆらぎの森へ

行き先に新居浜別子山方面とあるので若い頃登った銅山峰の登り口や清滝入り口など懐かしいところが見られるかと少し期待していた。昔と変わらず残っている山根公園*1横を通り狭くて急な坂道を進みダムを2つ抜け別子山観光センターで筏津坑入り口を見学。暗い坑内にはトロッコ、レール、道具などが展示してある。帰って山歩きをしていた頃の記録で調べると「銅山峰〜東赤石〜筏津〜日浦」では筏津から日浦までセトウチバスで30円、日浦から坑内をトロッコで東平*2まで8人乗りに9人乗ったとあるが、展示してあるトロッコはあまりに小さい。ここに展示されているような金網で囲った箱ではなかったと思うのだが…端出場は何処?*3清滝へは何処から行った?あまりに変わっていてわからない。
ゆらぎの森の円形フジの棚をみながらシジュウカラの地鳴きを聞きつつ双眼鏡で餌をくわえて飛んでは戻ってくるのを見ながら昼食をとったあと勉強会まで時間があったのでここで育てているクマガイソウを見、撮る。体験集に次いでU会長が実践中の「やってみませんか!踏み台昇降」について詳しく説明してくださる。目の体操で老眼鏡がいらなくなったダンディな会長さん、やっぱり普段から努力しているのですね〜。副会長さんによるユキノシタレンゲソウについての説明で終了。「薬草会の旅行日は雨にならない」ジンクスが守られた一日であった。
円形フジはまだ咲き始めといったところです。写真右下の人と大きさを比べてみてください。

*1:秋の太鼓祭りではここに上部地区の太鼓台が集まる

*2:とうなると読む

*3:後のO山副会長の説明でマイントピア別子が端出場とわかる