棚田

念願だった棚田を見にいった。初めての場所で何処をどう行けばいいかわからなのでとりあえず行ける所まで行き、駐車スペースがあれば車を置いてコロの散歩もかねて歩こうというつもりだった。少し歩いて土手の草刈をしていたおじさんに「お弁当を食べられる木陰を探している」と尋ねると手を止めてすぐ近くのお寺た御来光の滝を教えてくださった。滝までの道でみた棚田は霞がかかって最高という眺めではなかったものの、一段ごとに稲を植えられた棚田は美しかった。畦で田んぼを覗き込んでおたまじゃくしを手ですくっている母子がいたり、土手で遊んでいる子供達がいたり昔の私がそこに居るような気がした。しかしさっきのおじさんのように斜面の作業を見ると手作業でしか出来ない仕事で大変だろうと思う。のんびり写真を撮らせてもらっていいのかな〜。