昨夜、テレビに木村拓也が出ていたときに「武士の一分」が上映中だったのに気づき話しているうち母と見に行くことになった。コロパパは少し早く始まる「硫黄島からの手紙」を見ことにして出かけた。(終了時間がほぼ同じになる)原作が藤沢周平の 「盲目剣谺返し」(文春文庫刊『隠し剣秋風抄』所収)とあとでわかったが山田洋二監督の映画は寅さんに代表されるように泣かせる場面とクスリとさせる場面があって木村拓也も好演していると思う。脇を好きな俳優さんたち(緒方拳、小林念侍、笹野高史桃井かおり等)が固めているのもよかった。何年ぶりかの大画面で見る映画で母は少し疲れたようで明日の帰宅にそなえ早めに寝床についている。これから水曜日に限らず1000円でいけるようになったことだし、たまには母を誘って映画館に出かけてみよう。