来週行く予定だったのだがお天気の具合がいいというのでカタクリを見に連れて行ってくださることになった。７４歳になられるＯ田さんのお兄さんが案内してくださると言う。車を運転したほうが道を憶えるのだが、山道で後ろの車を気にしつつ走るのは神経を使い時間もかかるというので申し訳ないがＯ田さんのお兄さんに乗せて行ってもらうことになった。退屈すると一人でも車で走るという方で、どちらかと言うと酔いやすい女性３人にあわせ上手く運転をしてくださった。
お兄さんとＯ田さんは山道にはいって運転の疲れも見せずぐんぐん歩かれる。私といったら「あそこにある」「ここにある」と言われてもすぐに見つけることが出来ない。写真で見ていたカタクリはユリくらいの大きさと想像していたからわからなかったのです。
いったん見つけると可愛いからどれもこれも撮りたくて夢中で撮った写真は８０枚近く。（手ぶれ、ピントはずれが結構あり悲しい）予備の電池があったらもっと撮っていたかも知れません。
その他にトサコバイモ（絶滅危惧Ⅱ類(VU)）やサイゴクサバノオ、ハルトラノオ、タニギキョウなども見ることが出来幸せだった。カタクリは絶滅危惧Ⅱ類(VU)になっているので場所は明かせません。お兄さんは去年より少ないと言われていましたから山に入られた方は足元に注意され踏みつけたり盗って帰ったりなさいませんようお願いしたいものです。
