大溝探鳥会

 昨日に打って変わって風が強いし雨になるのではないかと心配しつつニュウナイスズメタゲリを見たくて出かけましたが…やっちゃったのであります。
 さて鳥を見る準備をしようとリュックの中を探れば…お弁当にお茶、寒さよけの上着など準備万端整っているのに肝心な物がない!。そうです。双眼鏡がないのです。私のは古くて視野が狭いけどこれがなくてはどうしようもない。目の健康のために遠くを見、大きく見るにはスコープを拝見させていただくしかないと半ば諦めていたものの恥を忍んで「双眼鏡を忘れた」と声に出してみたらMさんが「これでよかったら」と手持ちのスコープを貸してくださたのです。「神様、仏様」でした。おかげさまで自分の双眼鏡で見るよりはっきり見ることができました。Mさんありがとうございました。
 今日のコースは午前中5km、午後2km歩く健脚コースです。体調がやっともどったばかりで昨日一日中蜻蛉や紅葉を見にでかけ、体調が悪かったことをご存知の方には大変ご心配をおかけしましたが、身体の疲れは多少ありましたが蜻蛉と鳥、紅葉に癒されてこころはすっかり元気。今回参加されたお嬢さんたちの元気をいただきながら15000歩、35種の(内、自分が見たのは30種)鳥と轟音をたてて飛ぶ機体を何度も見ることができたのでした。

 昨年に比べ期待していたニューナイスズメの数が少ないしタゲリミヤマガラスを見ることができなかったのは残念でしたがコチョウゲンボウカワセミ(改めて♂♀の識別を教わる)をしっかり観察できたのは嬉しかった。
 午後は鳥が少ない中、カルガモを近いところで観察。肉眼で識別できる距離で見たことがなかったので感激でした。この距離なら撮れるとカメラを構えたところで飛んでしまったのは最後尾を遅れ気味に行くから仕方ないことだがちょっと残念だった。

 痰が絡むので時々咳が出るが今日も一日元気に過ごせたことに感謝!。