この前（晴 気温（最低２５．１度 最高３３度） - koromamaの日記）はベンチまでしかいけなかったので今日は竜神平まで行きたいと思ったのだが生憎ガスが出て雨が降りそうな天気だった。Ｅ子さんも私も山を歩くときの鉄則の雨具を持たずに来てしまうという失敗をしていたから、山に入って大喜びしているコロには可愛そうだが諦めて早めのお昼にしていると日が射しだした。これは行けそうと改めて出発した。上り口の柵の上には可愛い履物の忘れ物が鎮座していました。
登り始めたものの晴れ間はなくガスがかかることも度々。ジムをやめてから足腰が弱くなっていることを痛感しつつ休み休みやっとの事でいつものベンチに着いた。花があれば撮りながら歩くので楽でいいのだけど…。それでもレイジンソウが咲き始めアキギリやまだハガクレツリフネの群生しているところもあるので撮影休止しながらだった。新しい双眼鏡で鳥を見るのも目的なのに鳴き声が少なくて見つけて見分けられたのはヤマガラとコゲラの２種とは寂しい限りだ。
Ｅ子さんはベンチで鳥を待ってるということで私は花を求めて竜神平へ向かった。急いで行って帰るつもりでコロにはＥ子さんと待ってもらう。がとちゅうのホトトギスは終わりかけママコノシリヌグイが咲き竜神平にはいってやっとオタカラコウが咲いていた。目の前が開けたとたん目に入ったのはこのコオニユリで笹を刈っていた方が花に近づけるように道をつけて下さっていた。「見覚えのある方だなぁ」と思ったら石鎚山探鳥会で宿でお逢いした方で、お互い奇遇にヤマラッキョウが咲き始めていること、アサギマダラがまだいると教えてくださった。生憎ガスってきたしカメラの電池がなくなりかけていたので帰ることにしたが近々また出かけたい。
コオニユリ
一雨きそうな雲行きに急いでベンチに引き返すとコロがこちらを向いて待っていてくれた。鳥は一羽も現れなかったし鳴き声もなかったそうだ。コロを置いていったから鳥たちは用心して出てこなかったのだろうか。ゴメンナサイ。
遅いよっ！
下りになって靴下を２枚履いていたせいなのかキャラバンシューズがあわず親指を詰めて痛くて苦労しながら下山。紐を結び直したが治らなかったので次からなんとかしなくてはいけない。
Ｅ子さん、今日はお世話になりました。
