少しは紅葉が残っているかとコロの散歩をかねて風穴まで行ってみることにする。春には花が咲いていた林の中は薄暗く、紅葉する木は全くありませんが風穴と上林トンネルへの分かれ道に出たところに赤い実の木がありました。(何の実?)

 駐車場まで歩いたけれどドウダンツツジの紅葉はほとんど終わり、黄色のモミジは葉を落としかけている。ここまで歩いてヒヨドリメジロホオジロの声しかきこえなかった。午前中は病院と生協があったので出かけるのが遅すぎ。やはり鳥の声を聞きたければ朝早いうちでないと駄目です。

 何処かでうなるような声がします。それが気になるコロは恐る恐るそちらに向かっているのですが足が止まってしまった。気になるならそこまで行こうよと歩きましたが前を歩きません。コロはビビリ犬だったのです。近づくと尺八の音も聞こえ詩吟の練習をしていらっしゃったようでした。水の元まで聞こえて来るほど良く通る声でした。

 帰りに見つけた景色
久し振りに山の中を歩いて気持ちよかったが、コロの足が震えていたように私の足もワナワナ…明日は筋肉痛? 明日の筋肉痛ならいいよ、まだ若いってことだから。違うって