流鏑馬

 桜の記念樹を見たくて少し早めに着きましたが、若葉の上に見える松山城はとても綺麗にみえました。

 松山城の下にあった施設を撤去し、長らく整備をしていた城山公園堀之内地区第1期整備完成記念として流鏑馬が行われた。そこは武士が流鏑馬や弓矢の練習をしていたところで、お殿様に披露するところでもあったそうで「杉馬場」と呼ばれていたといいます。ここはコロパパが遺跡調査のアルバイトしていたところでもあります。
 市長挨拶やらいろいろ30分もあってやっと始まったかと思ったら、いる場所から見えないところで「奉幣式」をやってからやっとお殿様とお姫様が入場(って言うの?)されて「馬場乗り入れの儀」が始まる。なにやら行列が続きますが先頭が総奉行(乗馬)でなんたらかんたらと説明がありますがよく聞こえません。それが終わったらスタート地点、本場(もとば)?から終わる地点、末場(すえば)?の両側から歩いて出会ったところで「流鏑馬始めませ」と下命が下され一の射手が「おー」と答えて流鏑馬が始まりました。
 遠いのと人が多くてよく見えませんでしたがダッダッと走ってきてバシッと音がしたと思ったらもう目の前を通り過ぎ、次の的を射た音が聞こえました。あっというまに目の前を馬と人がだ〜っと走り過ぎしまうから写真に収めるどころではありませんでした。

衣装が素敵だし、馬もかっこよくてドキドキです。5頭の馬で何度か乗り手が変わって行われるらしいのですが時間がなくて最後まで見ることができなかったのが残念でした。
 帰りに見た南堀端もさくらが満開でした。