鳥も花も楽しみな年一回の皿が嶺の探鳥会です。朝８時、風穴駐車場に集合というのに６時に出発。早朝だからでしょうか水の元に１時間ちょっとで着いてしまったので、トイレをすまし先日の黄砂で真っ白になってしまった車を清めることにしました。ここの水は冷たくて気持ちのいい水です。
風穴の駐車場に着いたとき軽四が停まっていましたが探鳥の方ではないようで、私が一番乗りでした。鳥の声を聞きながらあたりを散歩しているうちに車が増え、年長のＭさんがタクシーで来られたのには驚きました。
初めての方もいらっしゃって簡単な自己紹介をして出発です。風穴ではミソサザイが出迎えてくれ、いい声を聞きながらあたりの花も観察しましたが、岩の上に沢山あったコミヤマカタバミとコチャルメルソウが苔ごとごっそりなくなっています。沢山の人が花を楽しみにしていると思いますのにがっかりされるでしょう。人が多くなって苔むした岩に登る人が増え、苔が年々少なくなっていて草花が減っていると思われるのに、その岩に苔が生え新たに花たちが根づくまでどれほどかかるやら。悲しいことです。
花を撮りったり鳥の声を聞き、探しながらゆっくり登って行きますが、写真を撮っていると常に最後尾で鳥を見つけることが出来ません。今日はそれでもいいと思っています。新緑にひたれる幸せ！、なんと贅沢なことか！。
二輪あってもイチリンソウ
ツクバネソウ
久し振りの山歩きで歩ききれるかどうか心配でしたが花いっぱい、オオルリ、ミソサザイ、ヒガラ、オオアカゲラ、キビタキなどなど姿を見、鳴き声を浴びて、幸せな一日でした。１３０００歩 ３０種 参加者 １９名 （遠くは四国中央市や新居浜から参加されていました）
犬たちを見てくれたころパパに感謝です。
