こんにゃく作り

 こんにゃく作りを教わってきました。先生は薬草愛好会の大先輩でお茶の作り方を教えてくださったNさんです。

 まずコンニャク芋(3年くらい経っているコンニャク芋を使う)を綺麗に洗い40分から1時間かけて藁がすっと通るようになるまで茹でる。皮を丁寧に剥き(皮が残ると黒くなる)、ミキサーにこんにゃくと沸かしたしたお湯を入れ滑らかになるまでまわす。1kg分ができたら大きな容器に入れ、一番灰汁を1合足し混ぜ、お湯を足しながら適当な堅さで滑らかになるまでよく混ぜる。

 二番灰汁を手につけて丸め、ふつふつ沸いたお湯でゆでる。浮いてきたら取り上げて置く。新たにお湯を沸かしもう一度茹で上げて出来上がり。
 今回は刺身に向く堅さで完成しました。冷まして薄く切って試食しましたが柔らかくこんにゃくの風味があって美味しい。いくらでも食べられます。

  • 灰汁水の作り方は、カシの木かクヌギ木を燃やして作った灰を和紙を敷いたざるに入れ熱湯を回し入れて作る。火をつけるのに紙や雑木を使ってはいけない。