紫陽花の山遊び

 薬草会でご一緒している方から紫陽花が綺麗な時だからとご招待を受けたので行って来た。
紫陽花と山ツツジ、モミジ山にはでいっぱいにしたいのだと奮闘中の山で、小さな東屋風の建物までのブルーの紫陽花が迎えてくれました。
 先ずはお食事をどうぞと招かれ、入口で手を洗い、まるで茶室に入る時のようなしつらえでした。
それもその筈、Sさんはお茶の先生で近くにある竹を利用して考えられたそうです。
 竹で作ったお皿にそうめんとお饂飩をよそい、つけ汁は竹のお椀で、普段と違うおもてなしに感激でした。一味違います。美味しかった〜♪

 

 紫陽花は山際から杉や雑木のあるところまで植わっていて、皿が嶺が見える所があると言うので連れて行ってもらった。人一人が歩けるほどの道も一人で整備したのだとか。定年後の楽しみとおっしゃているが一人でここまで、大変な労力です。
 
 帰るとまた手を洗い席に着くと和菓子を用意してあり、お点前が始まりました。抹茶が大好きなのでお菓子はなくてもいいほどですが、野点ですから…やっぱりあんこの和菓子は美味しい。お茶も美味しくて「もう一服いかがですか」と聞かれる前にお代わりしてしまった。
 
煎茶も用意してくださってて作法を教わりながらいただいたお茶も美味しかった〜!
御主人がここで飲むコーヒーは美味しいと言われてたがよくわかります。
帰りにはハチクとフキと竹の柄杓のお土産までいただいて帰りました。
楽しい時間をありがとう!
そうそう、竹のお皿もお土産でした。