わごし

 子供の頃、祖母が「わごせ」と言っていたが何の事やら分からなかった。コロパパが宮総代をするようになって知ったのは「わごし」。これが同じものなのどうかわからないが、こちらでは輪を越すから「わごし」と新聞の集金のおばちゃんから教わった。
 茅の輪
 前の夜に「ひとがた」に名前と年齢、性別を書いて枕の下に敷いて寝た。それを持ってカヤで作った輪をくぐって(右→左→右→前へ)でると神主さんが御祓いをしてくれ、健康を願い神殿にお供えする。
 例年コロパパが家族のぶんを持ってお参りしてくれたが、今年は仕事なので私が初めて「わごし」してきた。家族が一病息災でいられますように。
 
上から見る階段はかなり急に見える。(写真の階段の見えなくなっているところからが急坂)
 久しぶりに上った神社は見晴らしが良くなって気持ちよく、電力会社様さまです。*1
夕方のリンの散歩にここまで足を延ばし、階段途中から夕陽を撮ってみたが、ここは何年か前にはダイエットのために良く登っていた。見上げるとやっぱりきつい階段だ。

*1:鉄塔周りの木の枝を伐採してくれた