敬老の日

 今日が本当の敬老の日なのに昨日(日曜日)だったと勘違いしてしまうのは、元々日曜日だったのが月曜日に変わったことと、昨日が地域の敬老会でコロ父が参加したから。今年は主催者側のピンチヒッターでもあったから余計にそう思ってしまっていた。昨日、勘違いしたまま母に「敬老の日だね〜何が食べたい?」と話してしまった。母も気が付かなかったので良かったが・・・
 そういえば母の好きな食べ物って何だろう。父の好きな食べ物なら母が煮たカナガシラや鯵のから揚げのあんかけ、数の子、三笠(どら焼き)、煎茶とすぐ出るのに、母の好物は・・・魚より肉が好きなのはわかるがどんな料理が好きなのか。にんにくと生姜のきいたから揚げ?、餃子?。これは母が子供のころの私たちによく作ってくれた料理だが、母自身好きだったのだろうか。
 何が食べたいかと好きな食べ物は違うと思う。「何が食べたい?」と聞くと近頃は「好み焼き」と言わなくなった。入院して1ヶ月近くになるとベッドで寝たままではなかなか食欲もわかないだろうし、噛む力が弱くなり嚥下がしにくくなって好物なら食べられるものでもないだろう。何か力がつく食べ物がないだろうか。甘くないチョコレートが好きだったなぁ。室内で溶けないチョコレートがあるといいのだが・・・
 今年も名古屋の孫から可愛い熊さんとプリザードフラワーを贈ってくれた。「熊さんが可愛い!」とテレビの下の台に置き、顔が見えないの向きを変えてと起き上がれば見えるようにして喜んでいる。K君、Mちゃん、いつもありがとうね。