交代

 ポットのお湯を注ごうとして大切にしていた湯のみを割ってしまった。コロ姉がまだ大阪に住んでいる頃、海遊館へ行ったときに買ったもので、本当はビアグラスと思うが、たっぷりお茶を入れられるのと持ち易い形が気に入っていた。4半世紀も前に買ったと思う砥部焼きの湯飲みを戸棚の奥から引っ張り出した。これはこれで気に入っているのだが、お茶の量が海遊館のに比べると半分くらいだろう。沢山飲むので何度も注ぐのが面倒になるのです。萩焼のとか陶器のビアグラスが3個あるから下ろして使ってみようかなぁ。気に入ったもので飲むと美味しく感じる思うから。

白猪の滝へ

 この間から朝が寒いと「白猪の滝は凍ってるだろうなぁ」と独り言を言っていたらコロパパが「白猪の滝へ行こう」といいだした。やった〜。膝が膝なので有料駐車場まで車で行けば見にいけるとは思っていたが、あの狭い坂道で対向車と出会ったら交わせる自信がないので一人で行けなかったのだ。
 大急ぎで洗濯物を干し、登山靴、滑り止め、上着、お茶を用意し、コロとリンも連れて出かけた。白猪の滝と言えば白猪屋のおでん。先日「いよじテクテク」でルー大柴さんが取材してたので人が多いとは思ったがやっぱりでした。


 有料駐車場まで全く雪がなく、滝までの500mも全くなく、途中、凍っていたときに使ったのでしょう、誰かが滑り止め用の縄を置いてくれていました。

川には流れに沿って雪があります。いつものように紀伊国那智山如意輪観音様にお参りして凍ってない滝下の橋を写真を撮りながら難なく通過。で、定点撮影に一足踏み出したところでスッテンコロリン。やっちゃいましたが怪我はなし。これもお祈りして滝に向かったお陰でしょう。

 白猪の滝は思ったほど凍っていませんでしたが、コロもリンもここまで無事に登ってこられたし、この滝の凍った姿を見られただけでも大満足です。コロが吠えて驚かせてしまったけど小さな男の子に遊んでもらったしね。
 杖を持って行かなかったけど下りでも膝が痛くならず無事駐車場に着き、持って行ったおでんは結局駐車場横のちびっ子広場でいただきました。パンとビールも買っての〜んびり日向ぼっこしながら。美味しかった〜。帰りは勿論ビールの飲めない私が運転手。久し振りの森林浴にマイナスイオンをいっぱい浴びて癒されました。