ワシタカ類の渡り

楽しみにしていたハチクマの渡りを見るために早寝ししなくちゃと思えば思うほど寝られず3時間くらい寝ただろうか。私にしては大変な早起きで(5時10分起床)家を6時過ぎに姦しおばちゃん3人組で出発、途中コンビニでお弁当を買い桜三里のパーキングでトイレ休憩、三島に下りてもう一度コンビニへ。朝ごはん抜きの私とEさんがお腹がすいてしまったのだ。8時少し前に翠波高原へ到着した。渡りが見られるのは早いほうが良いと聞いていたので集合時間より早く着くように行ったのだがその効果は大。三々五々、会員の方々が集まっているうちに誰かが「でた〜」って叫ぶ。東のほうから小さな点がだんだん大きくなって3羽、4羽、5羽…15羽とくるくる舞いながら上昇し1羽、2羽と次々西に飛んで行った。会員さんの話ではハチクマとサシバだという。やった〜!、着いた早々見られるなんて幸先がいい!。
辺りを見回すと小さな鳥も沢山飛んでいて、枝に止まってはすぐ飛び立っていた。9〜10月にしか見られないエゾビタキだという。この後、ハチクマとサシバ45羽集団を見て大騒ぎだったのだが小集団が次々現れ後、大集団の105羽のタカ柱(というらしい)を見たときにはあちこちで「わ〜凄い!」「こんなのは初めてだ」と歓声があがる。中には私たちが「初めて参加したから良かった。次も来てください」という方も居たりして大興奮だった。今までは天気に恵まれずこんなに沢山見ることができなかったらしいからこんな幸運なことはない。
私が見たのはエゾビタキ、ハチクマ、サシバイワツバメオオタカ(若)、トビ、ヤマガラヒヨドリメジロホオジロカワラヒワ、ハシシブトカラス。見ることができなかった鳥はサンショウクイやカケス(見たかった〜)コゲラアオゲラ、ツバメ、シロハラ、ミサゴ、ハヤブサキジバト
写真はエゾビタキ。近寄ると逃げてしまうのでこれが近寄る限度。近くにいた証拠に。(スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科)
四国中央市(旧三島)の気温(最低16.2度 最高25度)