今日は母の８４回目の誕生日である。母は「お鮨でもとって」というが近くにお寿司屋さんはなく回転寿司もなんだし、聞いたり行ったりして知っている範囲のなかを電話で当たってみる。花膳…座敷しかない、花ごころ…定休日、小椋…あいていたが高くてめったにいけない所。が母が誕生日に来てくれたのだから頑張ったですよ。
椅子席の素敵な部屋に通され「やまいも豆腐」から始まって一品づつ和服の奥様が運んでくださる。落ち着いた雰囲気でいいですね〜。次はえびのしんじょ、刺身（鯛、鮪、牛肉）、ちまき、かもなすを揚げて出汁にひたしたもの（料理名を忘れた）、鯛のお頭のあら煮（これはご主人が誕生祝のこころでと追加してくれました）、鯛の兜焼き、夏みかんの酢もの、梅ご飯、抹茶つきデザートはスダチのシャーベットとわらびもち。こころづけで一品増えましたが１０品もです。母が食べられなかったのはかもなすと鯛の兜焼きについていたセロリのきゃら煮だけ。お腹いっぱいになった私達とほとんど同じだけいただいたのですから驚きでした。それだけいいお味だったと言えます。母のおかげでこんなに美味しいものが食べられて幸せ〜♪。
最後に記念だからと３人でポラロイド写真を撮っていただき額に入れてプレゼントしてくれたのですよ〜。母は大満足でした。そうそう、デザートについている抹茶を飲み干すと中には「寿」の文字が…心使いが嬉しい食事でした。
