25回忌

 義父の25回忌である。高松に転勤になった時、義父は何度も転勤を重ねていることを不憫がっていた。義兄とは9歳の年の差があり、義兄も遠く離れた地で就職。次男のkoropapaも離れた地にいるのが淋しかったのかも知れない。そんなときに倒れ亡くなったのだ。義父は雨男でもあった。葬儀の前の日は土砂降りになり翌日庭の水溜りにご近所のかたが土砂をいれ、水溜りをなくして下さったりした。そして25回忌の今日も土砂降りの雨になった。なにか伝えたいことがあったのだろうか。義弟の子供たちは一人は結婚し、二人目も婚約したから安心していることだろう。我が家のコロ兄がまだなのが心配の種で雨を降らせて知らせているのだろうか。
 5年ぶりに兄弟が顔をあわせ元気で若いころと同じようにビールや焼酎を酌み交わし談笑しているので安心してください。