精米小屋のドバト

 最近は糠の取れる精米機があるところへ行っていたが急ぐので近所の農協に行く。精米機のあるところはいつもスズメが入り口近くでおこぼれを待っているものだが、今日は頭上から視線を感じた。見上げるとドバトがじっとこちらを見ている。暑いのでドアを開けたままにしてお米をついていると入り口近くまでやってきて、こちらが座り込んで携帯を差し出しても平気である。携帯をしまうと中にはいって来そうなくらい引き戸に近づいてきた。いくら人懐っこいハトとはいえ、手を伸ばせば届きそうなくらいなところまでやってくるとは。油断したら中に入ってきそうだ。