松山大学薬草園へ

 松山大学の薬草園が一般開放されるというのでE子さんと出かけた。確か2年前から始まった年2回の薬草園の開放は今年もアンケートとクイズで楽しく学べるような工夫をされていました。アンケートに答えると苗やハーブ「薬草へのいざない」という小冊子のうちのどれかをいただけます。今回は早めに行ったので私は小冊子をいただけました。

 気になったのはアマチャとガクアジサイ。アマチャはガクアジサイの変種というが、何処がどう違うか良くわからないのです。
 アマチャ
 ガクアジサイ
茎の色がアマチャは赤みを帯び、ガクアジサイは緑で赤みはすこしだけ。このくらいしか違いがわかりませんでした。
 庭に欲しいと思ったのがシュクコンアマ。細い茎の上に薄いブルーの花が風に揺れています。

亜麻仁油の原料で用途は塗布剤、絵の具とあります。まず花の咲いているものから写真を撮ろうと走りまわっているうちに薬効を聞くのを忘れてしまいました。
 池の植物の中には見覚えのある花が。ミソハギです。

 Yさんから「何処かの地方では盆花と言ってお盆の時にお墓にお供えする花」と言っていただいたミソハギより花も丈も大きく、いただいたのとはちょっと違っていました。これはエゾミソハギでした。全草を下痢や切り傷、打身に使うそうです。
 オリーブ、ガジュツ、ウラジロガシ、甜茶など数種類のお茶が試飲できたのですが、大変人気があり早くも無いいう状態です。5種類混合(杜仲、ナタマメ、ハトムギ、スギナ、ドクダミ)のお茶を持って行ってて良かった。秋にも催される予定ですがくれぐれも熱中症にご用心。
 短い時間でしたが沢山勉強をさせていただきました。説明いただいた先生、学生さん、ありがとうございました。