山へ

今日は8月最後の日曜日で、ソーメンながしも最後なので人出が多いと覚悟しながら来たものの(12時30分着)、風穴には小型のバスが止まっているし、駐車場も8割がたいっぱいになっている。涼みながらお弁当にしようと思っていたのに、こう人が多くてはベンチが空いていないし、コロを離して置くわけにいかないので、とりあえず皿が峰途中のベンチまで行くことにする。
この前は霧に見晴らしを阻まれたが、今日の日差しは痛いぐらいで、木々の間からは街がくっきり見える。陰にいても結構光量があるらしく、フラッシュなしで花を撮ることができたが、撮りすぎてまた電池が足りなくなる所だった。上まで行く積りがなく今回も三脚を持たなかったので小さな花はボケてしまい、残念だったのはレイジンソウが今度もいいものが撮れなかったことである。
登り始めに高知からの中高年者の団体とすれ違ったので、人が多いとコロを放せないと思っていたが、ロープをつけたままで放してみると、後先になって走りはするが、人が来た時、「待てっ」と強く言うと、とまって待てるようになり、崖を覗いてたら「ダメッ」でとまるし、花を撮っている時には側におすわりをして待っているし、なんだか大人になっているではないか。それに、出かける前の散歩で大ちゃんを済ませていたので心配がなかったし、これなら今度は早めに家をでて、頂上まで行ってみよう。