今日はしらん

シラン(知らんではない紫蘭である)の植替えをしようとしたら、回りの草引きから始めなくてはならない。
草(主にヒヨコグサとスズメノカタビラ)を抜いていくと少しずつ地面が見え始めたら、おっとっと、何かの苗がある。よく見ると桃見たいな葉っぱ。まだある。もう一つはクチナシ、あれ!ムクゲもある。ナンテンや蜜柑系の芽も。うっかり抜いてしまうところだった。
蜜柑系は、たぶん、冬の間の鳥達のえさだった蜜柑と思うが、ご飯を食べたお礼にお土産をおいていったようだ。毎度のことだが小さな鉢に植替える。こうして鉢が増えていくが水不足の夏に枯らしてしまうのだ。しかし例外がいくつかあって、その中の代表はお隣に植えてある八重の枝垂れ梅である。今年は3年目になるが、二輪の花をつけてくれた。あれ、しまった写真を写していない。
今日の主役はシランだった。生命力があるので、毎年増えすぎたものを処分していたが、今年はもっと整理して鉢に植え替えた分だけにしたいと思っている。
平凡な花かも知れないが切花にしても長く持つし、鉢植えでもよく咲いて彩りを添えてくれる重宝する、好きな花の一つでもある。ベランダでも育つから、少しでも誰か引き取ってくれないかな〜。