起きると曇り空。楽しみにしていた動物園へ行くので暑くなくてちょうどいいかも知れない。母達は施設の車で来て入園口で会う予定。
ちょっと早めに出たのに、思いの他３３号線が混んでいて待ち合わせの時間ぎりぎりになってしまった。入口には母を入れ車椅子の４人とヘルパーさん、看護師さん達が待っていた。大急ぎで入場券を買う。
えっ、４６０円？。３００円だったと思ったのだが高くなったなぁと思いつつ買った後で気が付いた。４月から消費税が上がったし、３００円だったのは６年も前の事*1
だった。私、今、１００円で入れるのに気が付くのが遅すぎ。（年齢の証明できるものがあれば・・・証明がなくても顔を見ればわかると思うけど）
入場したら「時間が迫っていて見逃せないからと急いで」と言われ、訳も分からずオランウータンのロープ渡りへ向かう。
じっと座って動かないと思ったらやおら立ち上がりはしごで上に上がったと思ったらすいすいと。早い、早い！。見事に渡るね〜。
今日の動物園見物のハイライトがこれで、皆さんに見せたかったらしく、ほかにも沢山の観客がいました。
ロープ渡りの動画を撮ってはみたが、撮った場所が良くなくてバックが曇り空、おまけにくるっと回って後ろ姿でした。もう一度撮りたい。直接見たい。と言うことは二度はいかないといけません。
この後ちょっと早いが雨になると困るのでテントの下で食事。私はおにぎりのみ。母達は施設で幕の内弁当を作って配達してくれていたのでそれを。食べきれないものをいただいたが薄味で美味しかった。月に一度幕の内の食事が出るそうだ。食べかけた時に写真を撮るのだったとと思いついた。残念！
食後、トイレをすませてフンボルトペンギンの泳ぐ姿を見に行く。母は気に入ったらしく、結構長くいたようだ。
私が見たかった動物の一つは「カバ」水の中は見えないけど、浮き上がったところを撮るのが念願でした。やったよ！。しかしみんなの姿がなくて、大急ぎで追いかけるとアフリカゾウの前で記念写真を撮るために並んでいるところでした。やれやれ迷子にならなくてよかった。
もう一つはアフリカゾウ。
オスの砥夢君が多摩動物園へ行って淋しくなったけど、リカ母さんと媛ちゃん、砥愛ちゃんが元気でいるところを見たかったのです。
砥愛ちゃんの遊ぶ姿が可愛くてずっと見ていたかった。
砥夢君が生まれたとき、どうしたらいいのかぎこちなさそうだった媛ちゃんは、お姉ちゃんらしく遊んでやってたのが微笑ましかったなぁ。
砥夢くんの様子は「アフリカゾウ : ちーた たまーに動物園」にアップされている。
ニホンザルも好きだけど帰りの時間が迫りつつあるり、母子猿は撮らないと。
最後に小動物とのふれあいで母はモルモットを大事そうに膝に置き、私が触ろうとするとダメだと言う。後で知ったが「顔を触ると」の言葉が抜けていた。「顔を触ると噛みつくから」と注意されてたらしい。ごめんよ。
マンホール
動物園に行くと決め伝えたとき、行くのは別々でも、母について車椅子をずっと押して歩くものと思っていたのだが、車椅子一人一人にヘルパーさんや看護師さん、ケアマネージャーさんなどがついてくだったので、せめて皆さんの写真を撮ろうとしたら、カメラそれも映写機(古っ。ビデオカメラなの)、デジカメ撮影班がいて私は自由にさせていただいた。
母は施設の皆さんに迷惑をかけまいとしきりに私を呼ぶのだが、手伝おうとしても「自分がしますので」と最後まで母を世話してくださった。母も楽しかったのだろう。また来たいと言っていた。
施設の皆さんにはこういう機会を作っていただいて感謝しています。
